つれづれなるままに

140字だけでは綴れないことを言葉に。

大野智作品展『FREESTYLEⅡ』

7月27日(月)14:15~

大野智作品展『FREESTYLEⅡ』へ行ってきました。

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作品展開催と同時に作品集が発売され、もちろん私も購入しました。

でも、ここで迷いが生じてしまったのです。

「作品展を何の先入観も持たずに鑑賞するべきか」

「作品集を熟読し、彼の思いを知ってから鑑賞するべきか」

目の前に置かれた作品集をじっと見つめること数分(それだけかよ!)

私が出した結論は・・・

 後者の「作品集を熟読し、彼の思いを知ってから鑑賞する」でした。

この時点で入手していた情報によると、

彼の作品には、説明が一切無いらしいのです。

自分なりに感じるままに見て欲しいという彼の思いが

あるらしいのですが、彼自身のファンである私としては、

どうしても彼が何を感じて、何を思って制作していたのかを

知りたいとう欲望が勝ってしまいました。

 

あとは・・・目の前にある作品集の中身を我慢することが

できなかったんですね(笑)

 

作品集の印象は“想像を超えたシュール”さと

“一作目の違って随分アーティステックになったな”の二つ。

彼の芸術的センスにおいて、ある程度の知識を持っていた

せいか、一作目のような衝撃はなかったのですが、

思わず感嘆の声をあげてしまいました。

そして生で作品を鑑賞することへの期待で

胸がいっぱいになったのでした。

(続く)