つれづれなるままに

140字だけでは綴れないことを言葉に。

得たもの

新卒で長年勤めた会社を退職してから
もうすぐ3年。
3年前の今頃に退職の意思を
上司に伝えたことをしみじみと
思い出した。

あの会社から得たものは
数あれど、これは絶対誰にも
負けない!というのが、
時間の使い方。

秒単位で仕事をする職場だった。
効率良く動けるようになったのは、
あの会社環境のおかげだと思う。
よく部下に言っていた言葉が
『残業するのは、仕事を
頑張ってるってことじゃない。
与えられた時間の中で、仕事を
こなせないから残業になる。
勘違いしたらいけないよ。
時間内にこなしてこそ、
仕事が早い。仕事が出来るって
いうことなんだよ』
今もその言葉忘れずに
いてくれたら嬉しいな。

あとは人間関係に恵まれた。
上司、先輩、部下、後輩、
パートさん、アルバイトさん
今も私の財産です。

GWはB'z

10代の頃から絶え間なく好きなB'z。
去年はソロ活動中心だった為、
B'zとしてのLIVE-GYM
開催されなかった。

毎回のことながら、ソロ活動の
次の年は、LIVE-GYM
行きまくる傾向にある。
やっぱり私は『B'z』ファンなのだ。
ソロよりもB'z。
松本さんの曲と、稲葉さんの詞
そして演奏と声が重なって
あの世界観が生まれるんだから、
それでこそB'zなのだから。

行きまくるとは言っても
欲望のままに行きまくるには
大人になり過ぎた。

でも北海道ははずしたくない。
GWでお仕事もお休みだし…
うーん、うーん…行っちゃえ(笑)

ということで、今年のGWは
B'zと共に駆け抜けた。

改めて思ったことは、
やっぱり私はB'zが好きだな
ってこと。
何か忘れかけていた気持ちが
溢れ出てきて、もう彼らがいれば
それでいいや。
なんて気持ちになりつつある。

6年前まで、何の迷いもなく
彼らだけを何年も何年も見ていた
あの気持ちが、懐かしく思えた。

何にも変えられない。

程良い距離感

どんなに仲良くなっても
一定の距離感は保ちたい。
四六時中監視されているような
そんな気持ちになる距離感だと、
疲れちゃう。

特にSNSだと、表情が見える
わけではないから、距離感が
わからなくなってしまいがち。

相手のペース、自分のペースを
保ちながら、楽しく続けていけたら
いいな。

別件で、そんな程良い距離感
だと感じるのが、
青りんごだったりする(笑)

12×27行

たったこれだけの文章に
悩みに悩み、書いては消し
書いては消しを繰り返すこと
約40分。

GW最終日に、自宅でちょっとした
お仕事をしていた。
職場では、わりと仕事は早いと
言われる部類にも関わらず、
自宅でやることとなると、
なぜかお尻に火がつかないと
進められない。

思えばテスト勉強も
学校でガッツリやるけど
自宅では、なかなかやらず
一週間前に詰め詰めしていたなぁ。

とにかく、文章書きのお仕事を
先程までしていたわけ。

いつから上手く書こうと
小賢しい文章しか書けなく
なったんだろう。
小さい頃は、もっと素直に
思ったことを純粋に書いていたのに。

無になってみた。
ただボーッとしただけだった。

思いついたことをノートに
殴り書きしてみた。
そこから言葉を拾って、
まとめていくうちに、
支離滅裂になっていった。

意外にこの文字数に全てを
まとめることは難しかった。

こんなに集中してお仕事したのも
久しぶりかもしれない。
自分なにり納得いくところまでは
持って行けたと思う。
どう評価されるかは…
今月末までわからない。

読んでくれる人が
何かを感じ取ってくれたらいいな。

風邪か花粉症か

数日前から風邪をひいた。
思えば風邪をひいたのは、
年末年始以来である。
あの時は、喉の痛みから始まり、
やがて声が出なくなり、
ようやく出始めたら、オカマ声。
なんとも悲しい年末年始だった。

今回も相変わらず喉の痛みから。
早めに効いたよね
なんてセールストークを思い出しつつ
旅に備えて安静に過ごしていた。

喉の痛みが取れ、復活の兆しを
見せ始めていた昨日。
それは、突然にやってきた。

とにかく鼻がムズムズする。
鼻水こそ少ないものの、
鼻はムズムズムズムズ…。

これは、風邪の症状が変わったのか
それとも、毎年この時期に現れる
あいつ、あいつがやってきたのか?!
忌々しい花粉症とやらを患ったのか?!

今はまだわからない。

まて次号。

『火花』 又吉直樹

お笑い芸人が書く純文学とはどんな感じなんだろう?

そう思って手に取ってみた。

純文学は、娯楽性よりも芸術性に重きを置いた小説を指す。

つまり、日本文学。

思わず頭が痛くなるような(笑)

困難な表現を想像してしまう。

普段なら敬遠してしまうジャンルなのに、

人気があるのは、話題性だけなのか?

 

読了後に感じたことは、

「純文学」と謳う必要はあったのか。

だった。

純文学にありがちな文章の回りくどさは

感じられるものの、なんだか中途半端。

無理に純文学に近づけている気がして、

少し白けてしまった。

純文学としなければ、純粋に面白かった。

で済ませることができたと思う。

お笑い芸人が描く、お笑い芸人を題材とした小説。

パッと見とてもありがち。

それなのに、文章の構成が順序立てられていて、

個性的な登場人物は魅力的。

彼らの心情の移り変わりに入り込める

期待以上だった。と言えたと思う。

純文学好きが高じて書き上げてしまったことが

結果、期待外れになってしまった気がする。

 

 

 

本に親しむということ

世の中活字離れだ、読解力不足だと
言われていますが、
本当にそうだろうか。
少なからずSNSでは、内容はともあれ
活字に触れてはいるよね。
短い文章の中で、自分の言葉で
発信するだけでも、
活字に触れていると言えると思う。
でも、私も含めて内容の薄い文章に
触れていて、読解力や語彙力は
伸びるのだろうか。
そう考えると、やはり読書は
大切だなと思う。
知識を得ることはもちろん、
色々な世界や考え方、
想像力などに出会える。
『本を読もう』と言っても、
よく本を読むと頭が痛くなる
と言われる。
最初から難しいところに
いくのではなく、
自分の興味のある分野から
始めてみたらいいと思う。
字が多くなくてもいい、
漫画エッセイでも、
写真集でもいい。
まずは、好きな本を手に
とってみよう。
知識を得ることは素晴らしいこと。
そこで、利用したいのが図書館。
大人だったら税金払っているんだから
図書館利用しないなんて損!
興味のある本を無料で読めるなんて
感動以外の何があろうか。
無料なんだから、読んで違うな
と思う本は途中でやめたって
損した気分にはならない。
買うほどでもないと判断する本も
気軽に読める。
結果、思っていたより良かった
と新しい発見に出会うこともある。
なんて気軽に本に出会える場所
なんだ!
だから、私は強く図書館利用
しようよ、と薦めたくなるわけ。
だって、利用しないなんて本当に
もったいないから。